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2012年 06月 11日
初!耳鼻科
生まれて初めて「耳鼻咽喉科」というところを受診してきました。
なぜか、生まれてからこの方、耳・鼻にはトラブルがなかった私。耳鼻科というと子供が多いイメージがありますが、全く無縁で子供時代は過ごしてきたんですけどね。

金曜日 いつものように目覚めたら左耳が耳詰まりのような感じ。
よく高層ビルのエレベーターに乗ったときや飛行機が離陸するときに感じるあの違和感があり。
唾を飲んでみたり、鼻をつまんで耳から息を抜こうとしてみたけど、どちらも効果なし。
とは言え、騒ぎ立てるほど酷い症状ではないし、ほっておけばそのうち治るだろうと思ってたけど、全く良くならず

なので本日、家から徒歩数分の耳鼻科へ行くことにしました。
何せ、耳鼻科って初めてのところだから、何をされるのかさっぱり分からず。
得体のしれない器具がずらりと並ぶ診察室に恐れをなしているうえに、仏頂面で愛想ゼロの先生にビビりまくる私。
ガチガチに固まりながらも、耳と鼻と喉を診てもらったけど、いずれもきれいで問題なし。

そして聴覚検査
健康診断でしか受けたことなかったけど、その倍くらいの音域をチェックされ、その他に耳の後ろの骨に器具をあてて内耳の機能検査も。

結果、やはり左耳の低音の聞こえ方がかなり悪いようです。
聴覚障害はないと思っていたのでショック・・・

外耳に問題がないということで「鼻から耳に空気通してみる?」と先生。
・・・でたっ!これ、痛いって聞いてたやつだ(と、かなりビビる私 汗)

私「痛くないですか?」
先生「痛くないようにやるから大丈夫」と、金属の細い棒を私の鼻に入れる(大汗)
ちょっとツーンとしたけど、痛いと言うほどではないかな。
その後、私の鼻に棒が刺さった状態なのに、先生ったら「ほら痛くないでしょ。もう長いことやってててわかってるから大丈夫、ほらほら」と何とご自身の鼻にも同じ棒を入れだした。
相変わらず二コリともせずにね。私、思わず笑っちゃったよ。で、ちょっと安心した。

少しリラックスできたとはいえ、やはり鼻の奥に異物を入れられる感はいいものではなく、「力抜いて~」「動かないで~」と先生&看護師さんに励まされながら耐えることしばし。
すべての神経が、鼻というか、顔の中心部分に集中してたことは間違いなし。

そして、棒を鼻から抜いた後に耳にゴム管のようなものを入れ、鼻に空気を入れる器具が入り通気となったけど、これは何にも痛くなかった。
いや~、ホントに鼻と耳って繋がってるのねって実感しましたよ。空気が通るのわかるんだもん。

あ、治った?って一瞬思いましたが、残念ながらその後の聴力検査でも聴力は戻っていませんでした。

で、診断結果・・・

   突発性低音難聴

突発性難聴って浜崎あゆみさんとか、中村勘三郎さんが罹ったと聞いていますが、難病指定のやっかいな病気らしいです。
治る人もいれば治らない人もいるそう(汗)

とりあえずステロイド錠剤(こちらも初服用!)の他、何種類かのお薬を頂いてきました。
お会計の時に、看護師さんが「私も今年罹ったけど、すっかり治りましたよ」とおっしゃってたのでちょっと安心しつつ帰宅しました。

で、このブログを書いているのは、昼食後のステロイド剤を飲んで数時間後ですが、かなり耳の症状は改善されたように思います。
頼むっ、このまま効いてくれ~って祈るばかりですね、今は。

あ、でもステロイドの副作用、食欲増進も心配だったりしてます。

いや~、今回のは本当にビックリでした。
ホントに、ホントに突発的になっちゃうのね。

でも、この病気って発症して早く治療をすれば完治率も高いらしいので、ちょっとおかしかったら早めに受診することをお勧めします。


ちなみにこの病気、原因は強度のストレスとか、酷い疲労っていいますけど、私はどちらも思い当たる節はないんだけどなあ008.gif
by kiji_tora | 2012-06-11 15:45 | くらし
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